アラウネ・ローゼンベルグ Alraune・Rosenberg
女性。7月17日生まれ。30歳(仮)。血液型A型。身長172cm。
ねぎ秘密結社開発研究室所属。2010年新規登場キャラ。オッドアイが特徴。
「開発研究室に女性社員が欲しい」という久我恭一郎のワガママから、開発研究室限定で中途採用社員を募集した際に、
知り合いであった白鳥夜半の薦めにより入社した。
30歳という年齢は便宜上の仮のもので、実は人間ではなく死神。実年齢は不明だが200歳は超えているらしい。
死神業は小動物(ハムスターなど)限定で、人間の魂を狩ることはできない。
…というのは実は建前で、本当は元は人間の魂も狩る一般的な死神であったが、
過去に死神の能力を利用して、死ぬ運命であった人間の命を助けて寿命を延ばしてしまったことがあり、
その罰として死神業の範囲を制限されている(=謹慎)。謹慎期間は100年で、謹慎が解けるまで残り52年。
常に非情でなければならない死神である割に、性格はとても優しく穏やか。
人間ではないが、人間という種族をとても愛しており、同じく人間を狩る立場でありながら、
共存に尽力し人間社会に居続ける吸血鬼・白鳥夜半を尊敬している。
彼のように人間社会をもっと学びたいと思い、何か人間社会での仕事に携わりたいと
考えていたところに夜半から声を掛けられ、入社することとなる。
黙っていれば妖艶な美女で、色気のある豊満スタイルから男性に声を掛けられやすいが、
恥ずかしがり屋なためにすぐに逃げ出してしまう。
その割に、「尊敬する先輩」からのアドバイスにより、胸をやたら強調した服を着ることが多い。
美意識が少し人とずれており、所属部署の上司である久我を「ビジュアル系のイケメン」と評す。
ベッタベタで激甘な恋愛小説が大好きで、夢見がち。
常に敬語で、誰に対しても名前に「~様」と付けるのがクセ。
夜半とは古い知り合いのため、時々旧名で呼ぶことがある。
入社のきっかけを作ってくれた白鳥夜半とは50年ほど前からの知り合い。
上司である久我恭一郎を「かっこいい」と慕い、同僚の湧木廉太郎は「普通」、桐島上総を「微妙」と評する。
ただしそういった評価を正直に口に出すことはまず絶対にない。
寿命を迎える小動物の魂を刈り取ることができる。小動物限定で、その動物の寿命を目で視ることができる。
本当は人間の魂を狩ることも可能なのだが、謹慎中につき、その力は「上司」により封印されいる。
封印された証として、両目共にエメラルドグリーン色だったのが、右目のみ色を失ってしまっている。
密かに戦闘能力はものすごく高く、鎌を巨大化させて攻撃することが可能。
魂をあの世に導くことができるのが小動物の魂のみというだけで、殺傷するだけなら何が相手でもいける、らしい。