白鳥 夜半 しらとり よはん


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男性。10月4日生まれ(※正確な誕生日は不明。吸血鬼としての覚醒を自覚した日らしい)。
32歳(仮)。血液型O型。身長192cm。一人称は「俺」。出身国はフィンランド(当時はバルト帝国)。2009年新規登場キャラ。
ねぎ秘密結社国際部所属で、現在部長を務める。長い銀髪が特徴。重度の甘党。
数十年前に改名しており、改名前の本名はアレクサンデル・L・H・ヨハンセン(Alexander=Leo=Henrik=Johannsen)。
通常は「アレクシィ=ヨハンセン」とだけ名乗り、フルネームは極秘であった。フルネームはねぎ社も把握していない。
(理由は魔導の項参照)。彼のフルネームを知るのは、かつての同居人であった日本人女性・白鳥 琴(故人)のみ。

経歴

以前はさいたま支社に勤務していたが、空席であった本社の国際部の部長に任命され、本社勤務となる。
本社転属時に昇格試験らしきものがあり、それに合格し、南十字照美と共に平社員から部長へ破格の昇進を遂げた。
湧木廉太郎が管理する社員寮「わけぎ」に居住。
週刊ねぎ秘密結社ニュース・2013年9月29日号にて、本社転勤以前は埼玉県熊谷市に住んでいたことが明かされている。

人物

32歳という年齢は便宜上の仮のもので、実は400歳を超えるヨーロッパ出身の吸血鬼。自称年齢は483歳。
大正時代に日本を訪れ、埼玉県にて白鳥 琴と出会ったのをきっかけに日本に長く暮らし続けている。
普通の人間であった彼女には当然先立たれたが、彼女には行方不明のままの息子がおり(夜半との子ではない)、
彼女の血筋が現在もなお続いているのかどうか確かめようと、ねぎ社の情報網を利用するために入社した。

存在自体はとても凶悪なはずなのだが、本来ならば捕食対象であるはずの人間に絶対的に味方し、
護ることを信条としているため、血欲しさに人間を襲うことは、まずしない。
本気を出せば何もかもをひっくり返すほどの実力を持ち、
小説「最期の恋」にて名前の通り神様の一人である山神に「相手にすると分が悪い」と言わしめたほど。
同じく「何でもあり」の久我恭一郎同様、扱いに気を付けないと、とんでもないことになりそうなキャラである。

病的な甘党で、1ヶ月間3食羊羹でもいいと言い切るほど。
味覚が若干人間と異なっており、遠山芹子の手料理を普通に平らげたり、桐島上総のお菓子を微妙と言い放ったりする。
趣味はTV観賞。深夜にやってる下らないTV番組が大好きで、夜寝ない要因のひとつになっている。

常に無表情だが、喜怒哀楽はある。ただ長生きしてるせいか滅多なことで感情を揺り動かされることがないだけ。
夜になると無表情さはあまり変わらないものの、口数がかなり増える。
仕事能力自体はとても高く、昼間サボった分、夜になると本気を出して全ての業務をこなす。
基本的に何事にも関与しないが、自分を慕ってくれる者に対しては協力を惜しまず、
自分の周りの人間に危害を及ぼす者は容赦なく叩きのめす一面も。
見た目と雰囲気に反し、意外にもフレンドリーで、ちょっと関わればすぐに「~君」「~ちゃん」と呼んでくる。
特に女性には甘く優しいため、社内の女性人気は高い。

人間関係

大学時代の同窓生・瀬上奈津恵とは十数年来の親友で、「特別な存在」と称するほど。
ただし自分に関わる人間は以前よりろくな目に遭わないことは認識しているため、深入りはさせないように
ギリギリの線で一歩引いた関係を保っている。
それでも現時点で一番頼りにはしているため、○刊ねぎ秘密結社ニュース・2013年9月29日号にて、
自分を付け狙っていたレインの動向を探るため出張した際も、奈津恵を同行させている。

オヤジ軍沢井英司久我恭一郎マイケル・S・山本)とも良くつるんでいる。
久我とは食用の血液を提供してもらう代わりに、自らが研究材料になる、という契約を交わしている。
社内の最要注意人物である久我の暴走を止められるのは自分だけ、と自負しており、
実際、事あるごとに彼の暴走を食い止めている。久我の部下として彼好みの美女であるアラウネ・ローゼンベルグを紹介したのも、
彼に弱みを持たせるためであったりする。
しかし久我のことが嫌いなのではなく、彼にとっては「手のかかる子供」レベルらしい。

予備知識がなければほぼ100%男に間違われる東堂浪路のことを、あっさり女性だと見抜き、
彼女のことを「すごく美味しそうでかわいい女の子」と評し、お気に入りの様子。

特殊能力

彼は吸血鬼でも世界に6人しかいないとされる、最高位クラスの吸血鬼の真祖
その存在の希少さと高貴さから、他の妖や魔族からも敬われる存在。
不老不死の肉体を持ち、日光の下でも活動が可能。(昼間はとても眠そうだが)。
吸血鬼なので血液が主食ではあるが、真祖であるため血を吸わなくても生きてはいける。
だが全く摂取しないと抵抗力が落ち、病気にかかったりしてしまうという事が判明
○刊ねぎ秘密結社ニュース・2010年8月8日号)、以後は周りの協力も得て時々献血してもらっている。
血を吸った相手を操ることができるが、操れるのは直接噛みついて吸った相手のみである。

ありとあらゆる魔導を会得しており、その腕に関しては世界最高クラス。
かつては「白の(大)魔導師」と呼ばれる冷酷無比な破壊者で、その名を出せば誰もが震え上がるほどに名を馳せていた。
(自分で名乗っていたほどの二つ名であるが他人から呼ばれるときは「大」がつけられてた)
どんな属性の魔導も扱えるが、クールな外見に反して最も得意とする属性は「火」。
唯一の弱点(?)は、吸血鬼の真祖ならば基本能力ともいえる「霊視能力」が他の真祖に比べると極端に劣っていること。
だが、例えるなら「他の人より目が悪い」程度の弱点であり、そのあたりの強化魔導も会得しているようで不自由はしていない模様。
このとおり知識は豊富なはずなのだが唯一、機械類の扱いが苦手で、携帯も送話と受話しかできないほどであったりする。

関連人物・項目

本サイトのプロフィールページ

[社員名簿]No.33 白鳥夜半


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