ハリセン はりせん
別名・張り扇(はりおうぎ)とも言う。たたんだまま外側を紙などで張り包んだ扇。
講談師が調子をとるために釈台をたたいたり、能楽の稽古(けいこ)で拍子をとったりするときなどに用いるものとされるが、
ここで言うハリセンは漫才のツッコミ用のスタンダード(?)なものを指す。
瀬上奈津恵が得物としており、社員達が何か悪事を働いた時に、高確率でこのハリセンで叩かれる。
奈津恵が課長に昇進した際に森川みはるとクリスティーン・フォックスから贈られたものであり、本人もそう認識しているが
実はこっそりとねぎ社長が二人に奈津恵に与えるようにと渡した特殊なもの。
魔物や邪悪な者などに対する強力な破邪効果があり、叩いた対象の能力を吸収し、
跳ね返してダメージを与えるという効果もあるため、対象が強ければ強いほど大ダメージを与えることが出来る。
そういう理由から、最強の部類の魔物である白鳥夜半の今のところの最大の弱点でもある。
夜半が触れると、触れただけで火傷を起こす。
○刊ねぎ秘密結社ニュース・2013年9月30日号にて、夜半が同じ吸血鬼の真祖であるイングリッド・レインウォーターと対峙した際に、
このハリセンを使用し、自らもダメージを受けつつも叩きのめした。