榊 ゆたか さかき ゆたか
男性。8月21日生まれ。18歳。血液型AB型。身長167cm。一人称は「オレ」。
ねぎ秘密結社営業部所属。何があろうと常に笑顔を絶やさず、語尾に「☆」がやたらと付くのが特徴。
2011年新規登場キャラ。
8歳頃から小学生アイドルとしてデビューするが、同い年の子役俳優・山本初太(=西城寺初南賛)に憧れ、
その後俳優志望へと転身。
数々のドラマや映画、CMに出演するなど人気を博したが、不祥事(後述)により16歳で芸能界を引退。
高校卒業後、新卒社員として友人の西城寺初南賛と共にねぎ社に入社した。
芸能界引退時に身体を壊し、入社する直前までは療養のために母親の実家のある北海道に住んでいた。
マイケル・S・山本とは芸能界を通じた知り合いで、彼の紹介でねぎ社に入社する。
明るく元気、どんな時もカメラ目線とポーズは忘れない、元人気アイドル役者。
一見、ただ笑っているだけのお調子者に見えるが、根は負けず嫌いで相当の自信家。
自分の才能に酔いしれ、図に乗っていた時期もあったが、
役者としては素人だと思っていた初南賛にその自信を叩き折られたことがある。
それ以来、初南賛の才能を認めると共に、仲の良い友達となる。
空気を読まずに何も考えていなそうに見せかけて、こちらのペースに巻き込み、
思い通りに事を進めるのが得意な策士であったりもする。
持ち前の演技力で本心を表に出さないのは得意だが、本来は「嘘をつくのは苦手」だと公言している。
役者として精進するために日々頑張っていたが、人気タレントである姉・みのりが、
有力プロデューサーにセクハラをされているところを救ったことがきっかけで逆恨みされてしまい、
プロデューサーの報復攻撃に遭い、芸能界引退に追いやられてしまう。
その事をマイケルに相談すると、「芸能プロデューサーよりも強い力を持てるから来い」と、
ねぎ社への入社を勧められたのが入社のきっかけである。
自分を陥れたプロデューサーに負けない力を得て、いつか芸能界に戻ることを目標としている。
「笑顔は何よりも無敵」…それはマイケルから教わったことでもあり、
立ち直った後はそれを信条とし、彼を心の師匠としてとても尊敬している。どんな時も絶対に笑顔は忘れない。
逆に言えば、常に笑顔でいることを自らのアイデンティティとすることで、自我を保っている。
役者になる夢を一度絶たれた時の心の傷は、周りが思うよりもとても深い。
初南賛とは役者時代からの長い付き合いで、引退時のつらい時期も知っているため、なんでも話せる一番の親友。
先輩の泉 次郎と仲の良い南十字照美(現在は次郎の恋人)に、ちょくちょくちょっかいを出しては次郎をどぎまぎとさせていたが、
それは照美に対してなかなか踏み切れないでいた次郎を焚きつけるためであったため、他意はない。
同フロアの経理部所属の青木大空とも仲が良い。マイケルは師匠とも呼べる存在。初南賛の母で女優の杜若亜紀の大ファン。
姉・みのりのことが大好きで、かなりのお姉ちゃん思い。「初恋の人は、お姉ちゃん☆」と言い切るほど。
同じシスコン同士の東堂八雲とも交友がある。
なお恋愛に関してはかなり軽い方で、来る者は拒まないため、あっさりと彼女を作ったかと思えば、
いつの間にか別れてしまっていたりするのは、日常茶飯事であったりする。
しかし相手のことを真面目に考えていないわけではなく、今は自分の事(役者になる夢)で
いっぱいいっぱいで構っていられない→彼女の方から去っていく、というのが真相。
役者としてのスター性・演技力・存在感は抜群だが、天性のものではなく、その陰では相当の努力をしている。
同じ役者として初南賛と比べると、一見逆に見えなくもないが実は初南賛は天才型で、ゆたかは努力型。
歌唱力も抜群で、男性でありながら地声が高いためにキーの高い歌も難なくこなす。
洞察力と観察眼が鋭く、見た目年齢が非常に若いリーザ閣下を初対面で30代と見破っている。