烏丸 雪彦 からすま ゆきひこ


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男性。3月12日生まれ。22歳。血液型A型。身長179cm。一人称は「僕」。
生年月日の生年表示廃止以前の設定生年は1978年(午年)。
ねぎ秘密結社購買部所属。現在は休職中という扱いになっている。
一時期は東堂浪路が養子として引き取り、育てていた。(その当時の名前は「東堂雪彦」。)

経歴

大学卒業後、新卒社員として入社する。古屋 司関口結佳とは同期。
冷房設備が壊れがちな社内の冷房対策としてスカウトされた。だが本人はそれを知らない。

人物

大島 橘とキャラが被っていそうな気弱な青年だが、橘よりもずっと天然。
過去に長谷川恵莉に告白され、「(自分と同じ普通の人間ではないのに)烏丸さんは前向き」と言われたが
実はあまり周りを気にしない性格なだけで特に前向きというわけではなかったりする。
何事も気にしないのは、後述する運命のためか、何もかも諦めている節があるからかもしれない。
普段は大人しいが、追いつめられると行動・能力が共に暴走するくせがある。
そのたびに社内を雪景色にすることもしばしば。

22歳で寿命を迎え、一度は死んでしまうが、山神の力と、あらゆる幸運が重なり、人間として生まれ変わった。
赤ん坊になってしまったので当然、通常勤務はできなくなってしまったが、会社に籍だけは置かれている。
彼を育てることを申し出ようとした恵莉に、「恋人」が「母親」になってはいけないと諭した東堂浪路が引き取り、育てていたが、
元姉である烏丸吹雪が、人間となった雪彦と関わってはいけないと思い込んでいたのを浪路が諭し、
その後引き取ることとなった。

人間関係

元・購買部の先輩である大島 橘と仲が良い。上司である柴田美彦は、暑苦しさ関係なしに苦手。
「非人間」という意味では社内唯一の同士である白鳥夜半は、良き相談相手。

長谷川恵莉とは恋人同士。彼女から告白されるまでは、そういう対象としては見ていなかったようだが
思いがけない告白のインパクトにより一気に彼女のことを意識し始め、程なくしてベタ惚れに。
一度断ったものの、好きで好きでたまらなくなり夜半に相談、という流れになった。(小説「最期の恋」参照)

特殊能力

雪女を先祖とする家の生まれで、その家の者は皆代々雪女の能力を受け継いでいる…というのは表向きの肩書きで
実は山神から命を与えられ存在する「雪女族(ゆきめぞく)」のひとりであり、正真正銘の妖怪であったりする。
自分の意のままに物を凍らせたり雪を降らせたりできるが、感情が高ぶるとコントロールできないことも。
雪女族の男性は長くとも30代までしか生きられない短命である。
そのため、恵莉からの告白も実は嬉しかったのだが、
早く死んでしまう自分では彼女を幸せに出来るはずがないと、最初は断ってしまう。

関連人物・項目

本サイトのプロフィールページ

[社員名簿]No.21 烏丸雪彦


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