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瀬上 奈津恵 せがみ なつえ
女性。旧姓は蔵石（くらいし）。10月25日生まれ。34歳。血液型Ｏ型。身長171cm。
一人称は「私」。
生年月日の生年表示廃止以前の設定生年は1967年（未年）。
ねぎ秘密結社人事部所属で、部長を務める。仕事にとても厳しく怒らせると怖い。
最近では経理部の成沢眞妃部長が産休中の間のみ、人事部から離れ、経理部長代理を務めていた。
元は現在の社長が就任する以前から、この会社にいた古株社員。結婚・出産のために一度退社している。
しばらくは専業主婦をしていたが、再度会社に要請され、復帰。
退社前は経理部に所属していたが、再就職後は総務部に所属し、現在は人事部の部長を務めている。
26歳で結婚・退職、28歳で第一子出産、31歳で第二子出産、33歳でねぎ社復帰。
一見、仕事に生きるキャリアウーマンだがプライベートの顔は一切謎…という設定。
その謎は実妹である桐島沙織のみが知っていそうだが姉から硬く口止めされているらしく一切語らない。
だが彼女の過去を知る白鳥夜半の登場により、そのヴェールが徐々に剥がされつつある。
口調は穏やかで丁寧、尚かつ的確な発言から心の強さを読みとることが出来るが、
時々「発言にさりげなくえげつない言葉入れる」（夜半・談）のが特徴。
妹に言い寄っている桐島上総を内心快く思っておらず、
何か決定的な反対理由さえあればはね除けたいとすら思っている。
その理由は、単に奈津恵が上総のような優男が好みではないからである。
仕事に厳しく、規律を守らない者には容赦なく鉄拳（ハリセン）をお見舞いする。
彼女の存在だけでねぎ秘密結社内の秩序はある程度保たれていると言っても過言ではない。
意見出来るのは彼女よりも年上の幹部達ぐらいだが、それでも現時点で彼女に敵う者は恐らくいない。
浪やんの今夜は無礼講の番外編にて、夫が芸人であることが明かされており、
また、夜半とは夫と共通の長年の親友であることも語っている。
そして恐らくかなりの酒豪。
前述の通り、白鳥夜半とは大学時代からの親友であり、彼に対しては仕事の愚痴から家庭の悩みまでなんでも吐ける。
時々彼を飲みに誘っては、鬱憤を晴らしている。
また、永年の孤独と戦う夜半の事を友人として生涯支えてあげたいとも思っているのだが、
彼の方は奈津恵に対しギリギリの線で一歩引いているため、もどかしい思いをすることもしばしば。
恋人同士であることを自身に対しひた隠しにしている奥田早瀬と関口結佳の関係については
しっかりと気付いており、認めてもいるが、オフィス内での恋愛は自重させるという意味でそれを敢えて公言はしていない。
青木大空は父方の従姉の息子にあたる。
得物としてハリセンを用いる。このハリセン、元々は人事課の課長に昇進した際に
部下の森川みはるとクリスティーン・フォックスからプレゼントされたものであったが、
現在使用しているものはその当時の物とは別物。（詳細は「ハリセン」の項参照）。
何故か破邪の効果があり、さらに殴った相手の力を吸収し、跳ね返して大ダメージを与えるという恐ろしい効果がある。
吸血鬼でも最強の部類であるはずの夜半でさえ、このハリセンがとてつもなく苦手だと公言している。
