東堂 八雲 とうどう やくも
男性。11月1日生まれ。19歳。血液型A型。身長183cm。一人称は「俺」。
生年月日の生年表示廃止以前には存在しなかった。
東堂家に引き取られる前の姓は「桜井(さくらい)」。
現役大学生で、長期の休みの時などにねぎ秘密結社にアルバイトに来るが、
実は某ライバル会社でもアルバイトの経験がある。
スピンオフサイト「浪路27歳」にて初登場、その後本サイトの名簿に追加されたという逆輸入キャラ。
東堂浪路の弟で、浪路によく似たイケメンな外見以外は色々と残念な男。
腹違いの姉である浪路を本気で愛しているらしく、あの手この手で迫るが、浪路との話し合いの末、
弟に徹すると心に誓う*1。…が、やっていることは今までとほぼ変わりない。
その想いのきっかけは、7歳の時に浪路の父の愛人であった母親を亡くし、東堂家に引き取られるが、
父親は世間体のために引き取ったというだけで、親としての愛情は一切見せず、住まいすらも引き離されて冷たく当たった。
そんな中、差別なく温かく迎えてくれたのが二人の姉・真砂と浪路で、この二人がいるならやっていける、と安堵していたところ
真砂は自殺、浪路は家出してしまう。
また独りにされてしまった彼は、黙々と勉学に励む傍ら、ネットなどを駆使し居なくなった浪路の捜索に全力を挙げる。
ひたすら探し続けるうちに、姉への感情が歪み、恋心へと発展したと思われる。
事あるごとに姉の話題ばかりで、姉への感情も全く隠すことがないため、
大学では友達が全くいないらしい。だが本人は全く気にしていない。
しかし最近は、姉の強い薦めで友達を作るよう言われており、ねぎ社の10代男子とつるむことが増えている*2。
ちなみに、母親の実家である桜井家の祖父母が八雲を引き取りたいと申し出ており、
大学卒業までは父親がけじめとして面倒を見るという約束になっている。
意外にも子供好きで面倒見がよく、一時期、姉の養子であった雪彦の世話を進んで引き受けていた*3。
東堂家の女性とは違い男性には何も力は備わらず、交わった女性が死ぬこともないが、
自分の子が女性であった場合は力は遺伝してしまう。