西城寺 初南賛 さいじょうじ じょなさん
男性。1月13日生まれ。18歳。血液型A型。身長168cm。一人称は「僕」。
ねぎ秘密結社人事部所属。くせっ毛が特徴。2011年新規登場キャラ。
母の実家のある京都府に生まれ、4歳まで暮らしていたが、子役俳優として活動を始めると同時に上京。
その後俳優は引退。10歳の時、両親の離婚を機に母と共に京都へと戻った。
高校卒業後、再度上京し、新卒社員として友人の榊 ゆたかと共にねぎ社に入社。
社員寮「わけぎ」にて一人暮らしを始める。
マイケル・S・山本の一人息子。マイケルと別れた母に引き取られたため、姓が違う。
母親は大女優の杜若亜紀だが、母も本人も世間に知られたくないため周りには黙っている。
社内でも母親の素性を知るのは一部の幹部と、ゆたか・青木大空のみである。
幼い頃は父親に全く構ってもらえなかったため、父親に対しては「何を話しても無駄」と冷めた目で見ているが、
離婚後に猛省し、ようやく親としての自覚を持ち、親としての愛情をやたら注いでくる父親の気持ちを
ウザったく思いつつも、一応は受け止めているらしい。
そのため入社以前も、ハイテンションっぷりに呆れつつも母と違って無視することはできず、たまに会いに来ていた。
入社するまでは母とともに京都に住んでいたが、最近になって母が再婚。それを機会に自立、一人暮らしを始める。
今は母方の籍にいるが、父方の籍に入り、姓を「山本」にして、名前を少しでも地味にしたいと思っている。
しかし当のマイケルは「初南賛が山本家に入ったら今でも好きな元妻との繋がりが無くなってしまう」と、戸籍の移動には反対気味。
気の毒なくらい派手な名前の名付け親はもちろん父のマイケル。だが純粋な日本人であり性格もごくごく一般人。
大人しく控えめだが意外にも強気で、思うところがあれば自分の意見はハッキリと述べる方。
ひどいくせっ毛が特徴で、その日の湿気などによってハネ毛の数が変わる。
天候が悪くなるとハネ毛の数が多くなるため、影の通称は「ねぎ社の気象予報士」。
両親がまだ離婚していなかった幼い頃、「山本初太
(ういた)」という芸名を用い、子役で映画に出演したことがある。
天才子役として名高かったのだが、出演は3作きりで、本人にとってはあまり思い出したくない過去。
両親の離婚後は、女系一家である西城寺家のパワフルな女性達(母・祖母・独身の叔母2人)に囲まれて、
過度にベタベタに可愛がられながら過ごしていたため、女性がやや苦手になってしまう。
趣味はゲーム。ポータブルからコンシューマ、アーケード、ネットゲームまで幅広く嗜む。
常に最新機種を揃えていないと気が済まない性質で、ハードをエサに母親に無茶な依頼されたことも。
(参照:ねぎ秘密結社ニュース・2011年12月18日号)
口癖は「無いから。」。
榊 ゆたかとは中学時代、父・マイケルを通じて知り合った。
「役者には戻りたくない、だが芝居は好き」という、複雑な気持ちを理解してくれた彼のことは、
憎まれ口を叩きつつも一番の親友と認めている。彼の引退騒動時にも深く関わっているため、何かと放っておけない。
また、入社前からちょくちょく父に会いに行ってたせいもあり、父の周りにいるオヤジ軍の面々とは入社前から面識がある。
久我恭一郎の娘の在素とは、「困った父親を持つ者同士」として気が合うらしく、仲が良い。
同い年の長谷川恵莉とは、オンラインゲーム仲間。ゲームの腕前・廃人度は恵莉の方が上。
ネガティブで、自分のことを低く見た発言をするが、実は大抵のことはこなせるというオールラウンダー。
京都府内有数の進学校であった中学・高校でも成績は常にトップクラスであった。
元役者で現役から退いているものの、かつて天才と呼ばれた、一瞬にして周りを魅了するほどの演技力は健在。
歌唱力も抜群で、あまり人前で披露することはないが、カラオケ好きのゆたかに付き合って歌うときは割とノリノリであったりする。