湧木 廉太郎 わけぎ れんたろう
男性。4月28日生まれ。26歳。血液型O型。身長175cm。一人称は「僕」。
生年月日の生年表示廃止以前の設定生年は1974年(寅年)。
ねぎ秘密結社の社員寮「わけぎ」の管理人。社内では開発研究室所属だが、
人手の足りない部署を手伝うという役割で所属しているので所属部署は不定期で変わる。
鼻眼鏡と奥二重の瞳が特徴。
両親を亡くし、現金や不動産等、莫大な遺産を相続し、祖母と妹とのんびりと暮らしていたところを
遺産の一つであったマンションをねぎ秘密結社が社員寮として借りたいと申し出たのが最初の出会い。
暇つぶしにと入社して、人手の足りない部署を転々としている。
飄々としていて、いまいち掴み所のない性格。だが自分の意見は忌憚なくハッキリ言う。
考えと行動が伴わない人や優柔不断な人が大嫌い。
女の子大好きで、ナンパ師。言葉攻めで女の子に困った顔をさせるのが大好きな根っからのS…と思われがちだが
恋愛に関しては、誰かに恋している女性じゃないと好きになれないという隠れドM。
フェミニストなのでかなりモテる。
ねぎ秘密結社の社員寮以外にも、マンションやテナントなどのオーナーをやっており、
独身ながらも実はかなりのお金持ち。しかし収入のほとんどは貯金しており、
自分の財力をひけらかすようなことはしないため、彼が金持ちということを知る人は少ない。
唯一の兄弟である妹の久美子は15歳年下で、実は血が繋がっていない。
妹を溺愛しており、何があっても妹の願いだけはなんでも聞く。
代々「鍵師」の技術を受け継ぐ湧木家の直系の血を継ぐのは久美子のほうであり、
将来、久美子が誰かと結婚して子供が出来た際に、その子供に技術を伝えるのが彼の使命。
社員寮にいるときはドテラを着ていることが多い。身内と話すときのみ、関西弁交じりになる。
睡眠時間は一日4時間(週刊ねぎ秘密結社ニュース・2010年7月4日号)。
上記の通り女性の嗜好に一癖あり、桐島上総に複雑な想いを寄せる桐島(当時は蔵石)沙織に想いを寄せ、一度は交際を始めるが
結局沙織は上総のもとへと行ってしまい、破局。それでも現在は仲の良い友達となっている。
上総に対しては嫌悪感を剥き出しにしており、彼との仲は最悪。
社員寮の住人である白鳥夜半と仲が良く、部屋も隣同士だったりする。
どんな鍵でも開けることのできる「鍵師」の技術を持つ。
本来ならば直系である久美子が受け継ぐものなのだが、彼女が幼すぎて受け継ぐことができなかったのと、
師匠である祖父に見込まれたために継承者となった。
トレードマークである鼻眼鏡(伊達)は湧木家後継者の証であったりする。
鍵師=器用ということで機械類の扱いも得意。