奥田 早瀬 おくだ はやせ
男性。8月1日生まれ。27歳。血液型O型。身長180cm。
一人称は仕事中は「私」、プライベートは「俺」と使い分けている。
生年月日の生年表示廃止以前の設定生年は1974年(寅年)。
ねぎ秘密結社総務部所属で、現在部長を務める。タレ目が特徴。
経理部の成沢眞妃部長が産休中の間、瀬上奈津恵人事部長が経理部長代理となり人事部から離れたため、
その間は人事部長を兼任していた。
大学卒業、普通の企業への就職までは平穏無事順風満帆な人生を送っていたが
勤めていた会社が突如倒産、路頭に迷っていたところをねぎ秘密結社に拾われる、という経歴を持つ。
当初は経理部所属であったが、当時の総務部長であった瀬上奈津恵が産休に入る際に
臨時総務部長代理に任命され、その後そのまま正式に総務部長となる。
(奈津恵が新設された人事部の部長になったため)
登場当初とだいぶ予定が変わってしまったキャラの一人。
猪突猛進型天然を目指していたが小説「正義が禁忌を犯す時」にて
メインキャラとして登場して以来キャラの方向性が変わったと断言していい。
故にツッコミ系キャラであっても「真面目そうなんだけど、どこか変」というキャラが多い中でも
特にまともなキャラへと成長を遂げる。
だが酒に酔うととても愚痴っぽくなり、誰も手をつけられなくなる。
意外に単純だったりもする。感情が高ぶると周りが見えなくなるのも欠点。
真面目かつストイックに見えがちだが、実は結構な女好き。
もっともそのあたりの片鱗を勤務中に見せることは絶対にない。
大学時代はとてもモテたらしく、実はあまり女癖もよくなかったのだが今は反省している。
かつて社外に菊池八重子という彼女がいたが別れてしまった。(週刊ねぎ秘密結社ニュース・2011年2月20日号)
だが「言いふらす必要はない」と、当時は特に周りには公言していなかった。
その後、フレスリーザ・レオンハルトの思いがけない働きかけにより、以前から気にかけていた関口結佳との交際を始めることとなる。
ただし交際の事実が人事部の瀬上奈津恵にバレると、「同部署・同フロアに夫婦(≒恋人同士)がいてはいけない」というルールの下、
結佳が他支社・他部署に飛ばされかねないため、社内ではその関係をひた隠しにしている。
総務部長になってからは気苦労が多いらしく、胃薬を絶やすことはない。
それ故にいつもしかめっ面をしていることが多いが、時折見せる笑顔は女子社員を骨抜きにする。
ねぎ社の幹部を務めるには、ある意味「開き直り」が必要なのだが、根っからの常識人である彼は
まだまだ開き直れていないらしく、胃痛と頭痛に悩まされる日々を送っている。
前述のとおり、関口結佳とは恋人同士。実は恋愛経験豊富な彼にとって、自分が「初めての交際相手」だという
結佳のことは、純粋で初々しくて可愛くて仕方がない模様。
交際開始以後は彼女のことを「関口」から「結佳」と呼ぶようになる(ただしオフィス内では「関口」のまま)。
同い年である東堂浪路と仲が良く、仕事帰りに飲みに誘われては酔って愚痴を繰り広げている。
成沢眞妃は年下だが、以前経理部に所属していた時に、その仕事っぷりに惚れ込み、とても尊敬している。
遠山 満をはじめ、いい加減な性格の人間は苦手。
以前、女性だと思い込んでいた成沢 明のことも苦手としていたが、眞妃の計らいもあって誤解は解け、
現在では一緒に飲みに行くほど仲良くやっている模様。
剣術全般。幼い頃から剣道を学んでいるということもあるが剣術の才能は超一流で剣を持たせれば勝てる人物はまずいない。
事務能力の高さを買われると同時に戦闘力の高さも社員に採用された理由の一つであったりする。
運動能力も極めて高い。