フレスリーザ・レオンハルト Fresleeza・Leonhart
男性。5月22日生まれ。35歳。血液型A型。身長183cm。一人称は「僕」。
生年月日の生年表示廃止以前の設定生年は1978年(午年)。
ねぎ秘密結社営業部所属であったが、2010年に国際部へと異動した。長い金髪と気品ある顔立ちが特徴。
長い間記憶を無くしていたが、元の人格が覚醒し、現在は2つの人格が同居した二重人格者となっている。
推定年齢は23歳とされていたが、実際は35歳であることが判明している。
誕生日はねぎ社が彼の存在を初めて確認した日、ということになっていたが、
彼が自らの人格を封印、新人格と入れ替える(後述)日を誕生日を選んで実行していたことも判明。
誕生日については、変更なく5月22日のままである。
記憶を無くして、東京の新宿西口をフラフラしていたところをねぎ社長に保護され、
語学能力の高さから、退社の決まっていたハインリヒ=明=相原の後任として妥当ということでそのまま中途採用される。
2010年、産休に入る大島椎子の穴埋めとして国際部へと異動が決まった。
元は都内のマンションにて一人暮らししていたが、湧木廉太郎が入社してからは、
彼が管理する社員寮「わけぎ」に引っ越した。
通称「リーザ様」。
入社当時は記憶をなくしており、様々な言語を理解できる頭脳を持つものの、日本語だけは覚えられず、
意味不明な日本語ばかり話していた。日本語が話せなかった間は、馬鹿キャラに見られがちであったが
他の言語で話しかければ割と普通の人であった。
小説「暴君フレスリーザ ~愛を忘れた王子様」にて記憶を取り戻すが、記憶をなくす前の人格(閣下)が表面化する。
ゴタゴタはあったものの過去の人格との和解を果たし、記憶を取り戻したまま元の人格に戻ることができた。
実は有能な魔導師であったことも判明したが、魔導の知識(記憶)のみ、閣下がなかなか開放してくれないために、
使い方がわからず、リーザだけではほとんど何もできない。
最強の魔導師でもある白鳥夜半に弟子入りを志願している。(即答で断られている)
記憶を取り戻したことによって、パノスが本当の息子であることも恐らく明確化したが、
とりあえず現時点ではまだ認知はしていない。
だが息子のことは普通にかわいいらしく、とても大切な存在。
リーザ様の人格は、閣下が後天的に造り出したものであり、まだ人格自体に時の経過や人生経験などからくる
「深み」などがないため、若干、喜怒哀楽表現が乏しい(特に「喜」以外)。
【余談】
リーザは作者の生み出したキャラの中で最古のキャラであったりする。(20年以上前に誕生)
息子のパノスも同時期に考案されている。
当時の設定は、王子であることは同じだが3人の弟と3人の息子・1人の娘がいた。
自身の日本語教育係であった泉 次郎と仲が良い。
その他の社員とはあまり関わっていないが、問題なく過ごしている。
どんな言語でも即覚えてしまうほどの語学能力の高さ。だが日本語だけはどうしても覚えられなかった。
が、それは過去の人格により「日本語を覚えられない呪い」を掛けられていたためであって、
過去の人格との和解を果たした今は、普通に日本語が話せるようになった。
過去の人格は消えずにそのまま残ることとなり、必要に応じて表に出せるようにもなった。