古屋 司 ふるや つかさ
男性。1月28日生まれ。享年23歳(満年齢22歳)。血液型O型。身長169cm。一人称は「おれ」。
生年月日の生年表示廃止以前の設定生年は1980年(申年)。
ねぎ秘密結社広報部所属。
専門学校卒業後、新卒社員として入社する。烏丸雪彦、関口結佳とは同期。
22歳の若さで死亡するが、色々あってそのまま会社に残ることになる(詳細は後述)。
愛称は「ふるやん」。かなり浸透したあだ名であり本人が下の名前を忘れてしまうほど。
敬語が苦手で誰に対しても馴れ馴れしく、一見遠山 満とキャラが被ってる感じがするが満よりはだいぶ常識人。
要所要所でキツめのツッコミを入れる辺り普通の感覚が伺える。
唯一の兄弟である姉に色々構われるらしく、それの影響からか年上の女性にはてんで弱い。
全キャラ中唯一、一人称が「おれ」。
大工である父が経営している古屋工務店の跡取り息子だが、色々揉めたらしく
反発して情報処理系の専門学校に進学したという経緯あり。
実は見かけに寄らず身体が弱く、風邪をこじらせたりして何度も死に掛けている。
中学~高校時代とサッカー部に所属していたが、身体が弱かったために選手にはなれず、
マネージャーとして活動していた。だがサッカーの知識は豊富。
2008年のサイト再開後、全く登場していないのは彼だけであったが、
その理由は、体調を崩し入院、手術を受けていたため。
実はその時に腎臓をひとつ除去してしまったことがニュースで明かされている。
(週刊ねぎ秘密結社ニュース・2012年3月25日号)
ここ最近は体調が芳しくないらしく、入退院を繰り返している。
入院中に、担当看護婦であった「純子さん」に好意を寄せていたことが判明したが、
純子さんには大学生の息子がいるらしく、司の相当な熟女好きも同時に判明した。
秋の社内野球大会の時に、何者かにに唆され、病弱であったのが嘘であったかのような
変貌を遂げ、健康体と超人的な体力を身に着けた。(週刊ねぎ秘密結社ニュース・2012年10月21日号)
その後、小説「これがおれの人生だ!!」にて、その謎が明かされた。
吸血鬼・イングリッド・レインウォーターの眷属(吸血鬼に血を吸われ、その配下となった者を指す)となり、
彼女に定期的に血を与える代わりに超人的運動能力を授けられていたことが判明。
元々弱い身体にドーピングをしている状態であったため、急激に寿命を縮めていってしまうこととなる。
「フルマラソン(42.195km)を完走すること」が夢であった彼は、命をかけて完走し、満足しながら死亡した。
しかし、何の悔いもなく逝ったはずであったのに、何故かねぎ秘密結社に地縛霊として取り憑いてしまい、
成仏できないでいるところを死神のアラウネ・ローゼンベルグなどにより発見され、
社内では普通に行動できることから、そのまま社員として復帰する。
同い年の泉 次郎や、バイトの仙波継人などと仲が良いが、基本誰に対してもフレンドリー。
あだ名を付けられたらもう友達である。
だが密かに憧れの存在の瀬上奈津恵と、真面目に仕事をしない尊敬できない上司、沢井英司と、
幼馴染である百武愛子のことはあだ名では呼ばない。
百武愛子とは幼馴染で、中学時代に交際していた時期があったが1ヶ月で別れた。
今では男女を超越した親友同士。自分とは対象的に健康でスポーツ万能である愛子に今も憧れている。
生前は病弱であったため、何の特技も特殊能力もなかったが、皮肉なことに死ぬことにより
色々と便利な身体となる。地縛霊のため基本、会社から離れることは出来ないが、
社員と同伴であれば外出は可能。なお、霊視システムの整う社屋から出ると姿は見えなくなる。
だが彼の死後、久我により社員証に追加機能が施され、社員証を持ち歩けば、持ち主にのみ外部でも司の姿を確認できる。
ちなみに死亡後も生前となんら変わりないように見えるが、やはり人間ではなくなったためか、
人間らしい欲求(食欲・睡眠欲・物欲・性欲など)が全くない。