微笑の暗殺者2 ほほえみのんさつしゃ2


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ねぎ秘密結社で公開されている小説。全体的にシリアス。桐島上総と蔵石沙織の物語その2。
微笑の暗殺者」と違い、メインである桐島上総が全く逆の立場で暗躍する物語。

ストーリー

突然、実家の父に呼び出された桐島上総。父に連れてこられた先はこの地域でも有数の高級ホテルであった。
父から見合い写真を手渡される上総。相手は父の勤務する会社の取引先の重役の娘らしく、できれば断らないで欲しいとまで言われる。
ここまで来て逃げ出すわけにも行かず、父に謀られた上総はしぶしぶ見合いの席に着く。
しかし相手はなんと、某ライバル会社幹部、草薙京介の義妹・茉莉亜であった。
茉莉亜は、上総が過去に久我在素を誘拐し、殺害しようとしたという罪を両親や世間にバラすと脅し、また某ラ社に協力するよう迫る。

数日後、上総は何かの研究に没頭していた。久我が問うと、自分なりに色々と勉強したいだけ、と誤魔化すが、
久我は上総の様子が何かおかしいことは気づいていた。久我は在素に上総の監視を頼み、出張へと出かけた。

在素がそれとなく問いつめても、ねぎ社や社員達には一切迷惑を掛けないことをしている、としか教えてくれない上総。
その一言を聞いてやや安心するも、やはり何かただごとではない空気を読みとった在素は、蔵石沙織の元へと走る。
その頃上総は、以前久我と戦ったあの喫茶店にて、京介と茉莉亜と取引をしていた。
彼らが上総に依頼したこととは、久我の新発明を盗んでくることと、久我在素を某ラ社の元へと取り返すことであった。
在素は上総が自分の身一つで某ラ社に立ち向かっていったことに気づいていた。
そしてそれを止められるのは沙織だけであるということも。

上総は、細菌兵器を武器に某ラ社の面々を自分もろとも殺すつもりで発動させようとしていた。
そこに沙織が現れ…。

登場人物

用語集

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