ピーター peter
小説「歌う山-The Singing Mountain-」にて登場した、久我恭一郎が所有
(実際は姪の鳥居千雪だが)している山の地下に住んでいる宇宙人。
本名・ムニォネピェヤヌニスリャンだが略してピーターと言うらしい。
とても長命な種族であるらしく、400年前に宇宙船の燃料切れから地球に不時着し、
以来燃料を充填しつつずっとこの地に住んでいるらしい。
歌うことによって色々な能力を発揮することができ、事故によって一度死んでしまった
東堂浪路をも生き返らせることが出来た。
400年溜め続けた宇宙船のエネルギーを全て浪路の蘇生に使ってしまったため、
また溜め直すために山に住み続けている。
特殊な方法によって生き返った浪路が今後何年生き続けるかは、実に未知数であったりする。