烏丸 吹雪 からすま ふぶき
女性。3月12日生まれ。22歳。血液型O型。身長170cm。
小説「最期の恋」に登場した烏丸雪彦の双子の姉。見た目そのまんま雪女の美女。
雪彦と同い年のはずだが彼よりもちょっと大人っぽい。
雪女族であり、一族の中でも力の強い高位の雪女。
普段は雪女族の集落に住んでいるが、時々人間の男を求めて都会へとやってくる。
雪彦が人間として生まれ変わった後は姉弟ではなくなるが、その後が気になるらしく
配下である朝霧氷雨をねぎ社へと送り込む。
しかし人間そのものは捕食対象としか見ておらず、自分よりも下等の生物として見下している。
だが人間になってしまった今の雪彦に対して、そういう感情を抱きたくがないために、
生まれ変わった彼の前に姿を現そうとはしなかった。
だが雪彦の将来が心配でならないらしく、雪彦を引き取った人間・東堂浪路のもとへと毎日のように
ストーキングをしに来ていたため、見かねた浪路が吹雪を説得して彼女が引き取ることとなる。