久我 在素 くが ありす
女性。実父である久我恭一郎に引き取られる前は草薙京介の養女であり、当初の名前は「アリス草薙」。
11月16日生まれ。7歳。小学一年生。血液型A型。身長115cm。一人称は「私」。
生年月日の生年表示廃止以前の設定生年は1994年(戌年)。
ねぎ秘密結社社員ではないが、父の研究の手伝いをする傍ら、自分でも色々と研究をしている。
アメリカの精子バンクに貯蔵されていた恭一郎の精子と、
天才医師にして某ライバル会社幹部の草薙茉莉亜の卵子を利用して造られた人工受精児。
某ラ社を裏切った恭一郎に対抗する頭脳を持つことのみを期待し造られた。
小説「私が発明する理由」にて恭一郎の敵として登場するが、圧倒的な能力差を見せつけられ、敵わないと思ったのと、
父親の愛情によって、愛のない人工受精児として生まれてきたという孤独感を救われ、
自分を造り出し、利用されてきた某ラ社を抜けてねぎ秘密結社にいる父親の元へ来る。
「在素」という名は、某ラ社で自分の好きなように生きていけず苦しい思いをしていた娘のために、
自分らしくありのままにいられるように、という願いを込めて恭一郎が漢字を充てたものである。
頭脳や知識が並の大人以上、という以外は至って普通の7歳児。
ふりふり・ふわふわしたお人形さんみたいな衣装を好み、リボン大好き。
父の身だしなみにもうるさく、在素に出会う前の恭一郎は無精ひげをよく生やしていたが、
彼女に怒られるため最近は生やしていない。
父と同じく、他人をファーストネームで呼ぶクセがある(男女問わず)。
かつて仙波継人に片思いをしていたが、振られている。
その後きっぱりと諦めてはいるが相変わらず彼には懐いている模様。
現在、新たに好きな人が出来たらしいが(浪やんの今夜は無礼講・第3回参照)、相手が誰なのかは不明。